対馬におけるカワウソ痕跡調査の結果を発表

2017年10月12日 | その他 | 官公庁

環境省は、本年2月に、琉球大学の調査により長崎県対馬市において生息が確認されたカワウソについて、環境省が7月11日から18日に実施した緊急調査及び8月28日から9月2日に実施した全島調査によって、ユーラシアカワウソの糞やカワウソの足跡を発見し、対馬では、少数の個体が河川や海岸を利用しながら生息していることが確認できたと発表した。

7月11日からの緊急調査では、海岸線約15km、河川約13kmにわたって調査し、糞6個及び毛1本を採取した。そのうち7月14日に発見された糞を排出した個体はオスであり、かつ、韓国とサハリンのカワウソと近縁であることが分かった。
8月28日からの全島調査では、海岸線約32km、河川約37kmにわたって調査し、糞14個を採取、足跡を1箇所で確認した。うち糞4個(河川3個、海岸1個)からユーラシアカワウソのDNAを検出した。

個体識別については現在さらに分析を進めているが、結論を得るにはまだしばらく時間がかかると考えられる。

環境省では、カワウソやツシマヤマネコの生息に影響を与えるおそれがあるので、生息地を探すなどむやみに立ち入らない、餌付けをしない、など注意を呼び掛けている。

対馬におけるカワウソ痕跡調査の結果を発表(環境省)

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