平成23年度 震災で得られた知恵・教訓等を通じた
持続可能な社会のための環境教育素材集

8 ふるさとの復興とは?

教材一式(パワーポイント/動画)

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ふるさとの復興とは表紙

ふるさとの復興とは
(ppt/12.4MB)

米谷社長のインタビュー画像

米谷社長のインタビュー
「movie08_1_maiya.wmv」
(25.3MB/約2分)

田中さんのインタビュー画像

田中さんのインタビュー
「movie08_2_tanaka.wmv」
(26.0MB/約2分40秒)



教材の概要

岩手と宮城の 2 県に展開している地域密着型のスーパーマーケットチェーンは、ライフラインを守るべく震災当日から営業。その後も、利用客の不便を解消するため、新店舗を次々とオープンしていった。



当事者

株式会社 マイヤ 代表取締役社長 米谷春夫
www.maiya.co.jp/


有識者

歌人・作家 田中章義
www.tanaka-akiyoshi.com/


到達目標

復興の目的とは何だろうか。そして最終的な目標とはどこだろうか。この2点について考えさせてください。今回の震災を受けて、「絆」と同時に多く語られる言葉となったものに「ふるさと」があります。壊滅的な被害を受けた地域では、経済的なことだけを考えると、災害が再び起きる可能性のあるところを離れて、安全なところへ行けば簡単なのかもしれません。しかし、皆がその場で復興をさせることにこだわるのはなぜでしょうか。生活をしてきた地元を、あえてふるさとと呼ぶとするなら、なぜ皆そこを離れられないのか。離れて生活をしている人の中には、 大事にしたいと思う人もいれば、つらいことを思い出したくないと思う人もいるでしょう。しかしその両方とも、ふるさとに対して強い意識を持っていることには代わりがありません。被災地で生活している、いないに関わらず、ふるさとへの想いを考えることにより、復興を成し遂げなければならない共通の思いを感じるとともに、戦後復興から立ち上がってきた日本と、今後の日本経済の復興を前提に置き、なぜ復興が大切なのかを考えさせてください。

指導計画

質問1
あなたが地域のライフラインを支えるスーパーの経営者だったらどうする?

質問1 の意図

このスーパーの経営者は個人としての想いと同時に、地域密着の店だからこそ、地域貢献をしなくてはならないという想いで動いています。従業員も含めて地域に貢献し、ふるさとを再生しようという人々の想いを想像させてみてください。

質問2
あなたにとってふるさととは何だろう?

質問2 の意図

好きか嫌いかという質問でも良いですが、生まれ育った町を離れてみなければ、そこに対する思いを想像してみることは難しいかもしれません。その場合は、家や町並みだけではなく、同級 生や学校の先生、地域の住民、お店など具体的なイメージを膨らませるようにしてみてください。 その上で、対立する感情は好きか嫌いかではなく、ふるさとは必要か不必要かという軸になるかと思います。記憶を過去に遡らせた時に、それが失われてしまうということを想像させた時に、 被災者の心情は逆に想像がつくはずです。最後に有識者の意見から、ふるさとを復興させるという意識は、東北の人々だけの思いではなく、戦地となった世界中の人々の想いでもあるという言葉から、人類共通の想いであることを考えさせてください。

>>「質問」「質問の意図」については「ガイドライン」をご覧ください。


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