平成23年度 震災で得られた知恵・教訓等を通じた
持続可能な社会のための環境教育素材集

1モノを使うこととは?

教材一式(パワーポイント/動画)

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(10個すべての教育素材がダウンロードできます。)


モノを使うこととは?表紙

モノを使うこととは?
(ppt/12.2MB)

髙橋夫妻のインタビュー画像

髙橋夫妻のインタビュー
「movie01_1_takahashi.wmv」
(13.2MB/約1分)

石田教授のインタビュー画像

石田教授のインタビュー
「movie01_2_ishida.wmv」
(13.9MB/約50秒)

福山さんのインタビュー画像

福山さんのインタビュー
「movie01_3_fukuyama.wmv」
(4.12MB/約20秒)



教材の概要

宮城県名取市で三代続く養豚場の夫妻は、津波で豚舎や豚など、すべてを流されてしまった。
震災から半年後、夫妻は愛用していた懐中電灯を見つけ、長年使っていたモノに思いを馳せる。



当事者

有限会社 名取ファーム 髙橋通義、髙橋清美
www.arigaton.co.jp/


有識者

東北大学大学院 環境科学研究科 教授 石田秀輝
ehtp.kankyo.tohoku.ac.jp/ishida/about_ishida.html

NPO 法人 ものづくり生命文明機構 理事 福山裕幸
www.womb-to-womb.jp/


到達目標

3R活動に代表されるように、廃棄物を増やさないためには様々な方法があります。ここでは特に、モノを大事に長く使うということを取り上げています。
大量消費時代の工業製品に対しても、モノに対する愛情を人間は持てる。その愛情さえあれば、 結果的に長く使い続けることができ、期間単位での廃棄物も減らすことができます。多くの人に愛されるロングセラー商品には、それらに対する何らかのヒントがあるかもしれません。またそれと同時に、廃棄される瓦礫の山は、今回の震災を原因としなくても、人に多くの負担をかけることとなります。普段から使っているモノに意識を向けて、どんな買い方、使い方、捨て方があるかを考えさせてください。

指導計画

必須というわけではありませんが、事前準備として、参加者に自分たちが大事に使ってきたモノを持ってくるようにあらかじめ伝えておいてください。質問1 で使用します。

質問1
なぜそれを大事に使ってきたのか。その理由は?

質問1 の意図

動画では絶望的な状況の中、モノに対する想いを当事者が語るので、まずはその心情を想像させてください。懐中電灯のことに意識を向けさせるだけでなく、その懐中電灯の向こう側にある、かつて使っていた日々のことに気がつけば、参加者の発言は広がっていくでしょう。次に、自分にとっての懐中電灯が何であるかに参加者の意識を向けさせると、有識者のコメントにある「モノを見る目を養う」につながってきます。

質問2
大事に使ってもらえるモノとは何だろう?

質問2 の意図

モノに対する人の思いに漠然と気がついたところで、ベクトルを反対側に向けてみた質問です。 モノを軸に人を見た時にどのようなことが重要なのか。参加者が社会人になった時に思い出して欲しいポイントです。おそらく、どんなものをつくって行くかという議論が中心となるこの時間をまとめるために、最後の有識者のコメントで、逆の視点からの見方を取り上げています。どんなに大事に使っていても、どんなに大事にしていても、いつかモノは壊れる。企業のモノづくりでは、そのような視点まで含めて考えているという点を強調させています。

>>「質問」「質問の意図」については「ガイドライン」をご覧ください。


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