環境解説環境教育・環境学習-概論

省エネ調理術

省エネ調理術

ねらい

・自分たちが日常、無駄なエネルギーを使っていないかと考えることができる。
・環境に負荷をかけない調理の方法を工夫する態度を育むことができる。
 

対象者

小学校高学年以上
 

準備するもの

鍋、ジャガイモ、水、まな板、古新聞紙、ガスコンロ、重し
 

進め方

  • いつものとおりにジャガイモをゆでます
    鍋の中に水と丸ごとジャガイモを入れ、いつもやっている方法で、完全に火がとおるまでジャガイモをゆでます。このときどのくらいの時間がかかったのかを記録しておきます。
  • ジャガイモをゆでます
    同様に鍋の中に水とじゃがいもを入れ、今度は10分間ほどゆでます。この時点ではまだジャガイモはゆであがってはいません。
  • 余熱でジャガイモをゆであげます
    まな板に古新聞紙を重ねて乗せ、その上にガスコンロからおろした鍋を置きます。鍋の周囲を古新聞紙で包み、ふたの上に重しを乗せます。15分間程度おけば、ジャガイモはゆであがります。
  • ゆであがった理由を知ります
    指導者は、古新聞紙で包むことによって熱の発散が最小限に止まり、ふたに重しを乗せることによって鍋の中の圧力が高まって温度上昇が促され、火がなくても調理が続けられていることを説明します。
  • 話し合います
    調理方法によるエネルギー使用の違いを比較します。家庭で調理するときに、電力やガス、水、食材、調味料などを無駄にしていないか、どうしたら環境に負荷をかけないようにできるかを考え、気づいたことを話し合います。
参考)『子どもたちの環境教育HELP TO SAVE THE WORLD』((財)ボーイスカウト日本連盟発行)
 

インフォメーション

火を使うアクティビティですので、やけどなどに十分注意しましょう。
 

関連情報

(財)省エネルギーセンター「上手にいただきます」の食の省エネBOOKでは、食生活におけるエネルギーについて解説しています。